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　令和３年6月11日（金）浜田地区青少年育成委員会主催、（株）古川組、清水漁業協同組合、鈴与建設（株）共催で、清水浜田小学校５年生二十数名による稚魚放流を実施しました。

　５㎝程度に育った高級魚ヒラメの稚魚2,000匹を清水マリンパークから海に放流しました。ヒラメは一度に三千万個の卵を産みますが、小さい内に捕食され５㎝まで成長するのはわずか0.3％だそうです。子供たちは、バケツの中のヒラメの感触を確かめたり、放流した稚魚にいつまでも見つめて無事を祈ったりして楽しんでいました。最後は海に入りはしゃぐ姿がやっぱり地元海の子ですね。

　この事業を通じて、清水に漁業資源が回復し、子供たちが命の大切さや清水港の役割を理解し、清水の活性化に貢献してくれることを願っています 。